転職希望者の市場価値はファンダメンタルとバリュエーションで決まる

中途採用の手続きは、投資意思決定プロセスに近似するという話を前回ご説明しました(「M&Aのプロセスを理解して転職活動を勝ち抜く」)。プロセスが同じなら、そこで使われる評価方法も似てくるであろうことは容易に想像ができますね。せっかく経理業界にいる(または経理業界を志す)のであれば、企業価値評価の考え方を勉強するつもりで、一緒に転職スキルも身に付けてしまいましょう。

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M&Aのプロセスを理解して転職活動を勝ち抜く

経理の中途採用は、採用者側にとって不確定要素が多い投資意思決定であるということ前回ご説明しました(参考記事「中途採用は投資意思決定である」)。

今日は、そんな不確定要素を含む投資意思決定時に使われる考え方をお伝えします。コンセプトは、採用者側の目線を理解して転職活動を成功させる、です。経理というよりはファイナンス的な分野に近いかもしれませんが、お付き合いください。

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経理の転職でFASSをオススメする理由とFASSの使い方

経理で転職する際に使える資格・試験として、FASSがオススメだということを以前の記事で書きました。ただ、このままだと、前回の発言を真に受けてFASSの点数を職務経歴書等に書いてしまう人がいそうなので、どう役に立つかを、誤解を招かないようにきちんと説明しておこうと思います。

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管理会計で転職を成功させるための面接のコツ

管理会計についての記事が続いていますので、管理会計で転職を成功させるための面接での技術についても合わせて学んでおきましょう。対象は、第1階層~第2階層くらいの経理職の人で、経理屋としてキャリアのうち、それなりの時間を管理会計に費やしてきた方です。管理会計については勉強したので、次こそ管理会計を担当してみたいという人も、一応対象となります。

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面接で落とされる管理会計アピールとは?

経理で出世・昇進していくうえで管理会計は非常に大事なスキルですが、転職活動時に失敗するケースもたくさんありますので、反面教師として、その内容を確認しておきましょう。  続きを読む 面接で落とされる管理会計アピールとは?

宝印刷かプロネクサスかの確認方法(EDINET編)

以前の記事で、開示資料作成担当として転職したいなら、その会社が宝印刷を使っているかプロネクサスを使っているかを把握しておく方が良いと書きました。

今回は、有価証券報告書などのEDINET掲載資料をもとに、その会社が宝印刷とプロネクサスのどちらを使用しているかを見分ける方法をお伝えします。どちらがシェアを持っているかも、この方法で確認可能です。ここまでわかるディスクロージャー担当は、全体の1%以下でしょう。

この方法は、経理で開示資料作成担当として転職したい人以外に、宝印刷やプロネクサスの株を買ってひと儲けしたい人にもオススメの方法です。私もこれで、多少儲けさせてもらったことがあります。笑

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宝印刷かプロネクサスかの確認方法(招集通知編)

開示資料作成担当として転職するためには、これから応募する会社が、宝印刷を使用しているかプロネクサスを使用しているかを確認すると良いという話を前回の記事でしました。

今回は、具体的にどのように確認すれば良いかをお知らせしていきたいと思います。もう、この際、何でも教えちゃいましょう。

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開示資料を作成してみたい人の志望動機・自己PR

経理職の仕事をされていた方の中には、決算短信や会社法の計算書類、あるいは、有価証券報告書(ゆうかしょうけんほうこくしょ、通称「有報:ゆうほう」)などの開示資料を作成されている方も多いかと思います。

開示資料作成というのは、代表取締役やCFOなどによる決算発表などに密接する、非常に経営陣に近い仕事となります。したがって、開示資料作成の仕事を担当しておくというのは、会社で成り上がろうとするうえでは重要です。

今回は、開示資料を作成してみたいという経理の転職志望者への鉄板ネタを仕込んでおきたいと思います。転職したら次の会社では良いポジションにつきたい、という方は必見です。でも、開示資料を作ったことがないのに作ったことがあるとかいうウソはいけませんよ。ウソついてもバレないレベルまでネタを仕込むのが経理業界ナビのセールスポイントではありますが。笑

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