経理で英語が苦手なのは聞き取れなくて英会話にならないから

以前の記事で、英語ができると経理の求人の幅が広がるということを書きました。今日はどうやって英語力を鍛えるかの第2弾、英会話力を向上させる方法について記載します。

英語でメールはできるのに、会議はできない。正確には、できないことはないんだけど、何だかあんまり話が伝わらず、進んでいかない。でも、英語ができる人が間に入ってくれると、こっちもむこうも何となく通じている気がする。こういうことってよくありませんか?

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経理で使う英語は、アニュアルレポートで勉強せよ

以前の記事で、英語ができると求人の幅が広がるということを書きました。今日はどうやって英語力を鍛えるかについて記載します。今回は語彙力や表現力を増やす方法です。

これはもう、超絶オススメな方法で、この方法で英語を勉強した人が、転職先でアニュアルレポートの作成担当になったり、「英語ができそう」っていうイメージだけで連結決算担当になっちゃったりするくらい有効な方法です。笑

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経理職の転職で役に立つ資格・スキルとは

いま、経理職で仕事をしている人の中には、他社への転職を考えている方もいるかと思います。

今回は、今の職場を辞めて、横滑りで別の会社で経理として転職しようとする場合に、使える資格と使えない資格を紹介します。

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管理人について

管理人のプロフィール

初めまして。管理人の白賀です。まずは自己紹介から。

年齢:一応30代です。

学歴:私大の経済学部を5年間かけて卒業。留学ではなく、単位不足です。

職歴:経理職で転職を繰り返し、現在は、非上場のスタートアップ企業の非常勤CFOをしながら、某社でファイナンス的なことをしています。東証一部上場企業で経理(とラッキーなことに財務も。有難うございます)経験がありつつ、中小企業の経理の現場を知りながら、採用する側の立場でBizreachとかリクナビNEXTを使ったことがある人は少ないんじゃないかと思います。開示関係は金商法関係(EDINET/TDNet)から会社法関係、SR、IR対応まで。税務は1000人くらいの社員がいる会社で提出する申告書は大抵作ったことがあります(償却資産税は飯田橋のP社のシステムが作成)。その他経理実務としては、単体決算、親会社側の連結決算(オレンジ色のソフト)、固定資産、資金関係、債権関係も多少やりました。それなりにいろいろ触らせてもらっていてANSERとかValuxとか資金系な仕組みから、QuickとかSPEEDAとか財務っぽい仕組み、SAPなどの会計(というかERP)から税務、連結決算、EDINETやTDNetまで触ったことがあります。

資格:もともと安定した大きな会社で購買の仕事をしたかった(接待されたかったからね)ので、資格に興味はありませんでした。仕事をしながら日商簿記1級と、全経のいくつかの資格を取りました。また、 仕事をしながら会計士試験を何度か受けて敗退しました。税理士試験は税法科目をいくつか受けましたが、落ちました。その他、あまり関係ないですが、基本情報技術者の試験に受かっています。JavaとかCで受けておけばもう少し人生の幅が広がったのにと、悔いが残ります。

語学:TOEIC800点強で、会計や税務の会議であれば対応可能ですが、相手がインド人だとホワイトボードが必須です。最初の10分くらいが聞き取れないことがあります。社会人1年目くらにUSエデュケーションネットワーク(現・アビタス)でUSCPAの勉強をしていたので、英文会計は大体わかります。

年収:2000万円を大きく超えたり超えなかったり。今のところ勝■和代のペースを維持しています。最近経理屋としての報酬総額が2億円を超えました。

最近読んだ本:Paul RobertsのThe Impulse Societyという本を読みました。「衝動」に支配される世界、というタイトルで日本語版も出ています。転職市場における自らの価値を考えるうえでも、非常に示唆に富んだ本です。